お見積もりに費用は発生致しません。まずはお気軽にご相談ください。
※離島・遠方の場合、必要経費が発生する場合も御座います。その場合はお伺いの前にご確認頂きますので
ご安心ください。
非常事態における停電発生時に、スプリンクラーや排煙装置、消火などに電源を供給するための装置です。
2017年以降、消防庁で罰則の強化が決定され、各消防署へ点検の強化と指導に関する通達がなされました。
非常発電機が正しく動作するかを確認する為に非常用発電機に模擬的に負荷をかけ、動作状況を記録し、
正常な動作が可能である事を報告するための試験です。
また試験によって得た情報は報告書として総合点検時に提出が義務付けられています。
負荷運転の一式内訳として、電圧200V以下、消防に基づく30%以上の負荷運転、機能点検、作業員2名、
ケーブル15メートル以内、ケーブル布設養生、運搬交通費、出力データー票作成が含まれています。
280kVAを超える場合は、別途見積りになります。
周辺環境や設置場所状況により、料金が異なる場合があります。
消防法及び建築基準法により、一年に一度の点検実施が規定されています。
また違反した場合は、管理会社または管理者、管理担当者は処罰されます。
法律により、罰金が課せられる場合があります。
負荷運転は非常時に正しく作動するかを確認するための大事な試験ですので、必ず実施しましょう。
※総務省消防庁HP「点検報告制度に関わる罰金規定について」より抜粋
無負荷の状態で点検する、いわゆる「空ふかし運転」は、自動的に非常電源に切り替わるかどうかの確認と
なるため、消防法で定められた負荷運転には該当しません。
別途、消防法で定められている負荷運転を実施してください。
空ふかし運転だけを行っていると、ディーゼルエンジンのシリンダー内側にカーボンが堆積していきます。
そのまま非常用発電機を作動させると、ディーゼルエンジンに多大な負荷がかかって正常に動かなかったり、
エンジンの出火により二次災害を起こしたりするおそれがあります。
そのため定期的に負荷運転を行い、堆積されたカーボンを燃焼排出する必要があるのです。